お知らせ

明石高等専門学校との第2回研究交流発表会を実施しました

2024/04/25

当研究科では、令和4年4月18日(月)に明石高等専門学校と教育研究に関する交流協定を締結しましたが、その一環として、昨年度の第1回研究交流会に続き、令和6年3月21日(木)に第2回研究交流発表会を実施しました。各校から教員、学生の計8名が発表しました。両校から17名の参加がありました。

 学生の部では、不慣れな学生でも十分に発表できるよう、発表時間を20分間とし、質疑応答も別途10分間設けました。教員を中心に助言も兼ねた質疑応答となり、発表学生にとって貴重な機会となりました。教員の部では、気象シミュレーション、地理空間情報、物性理論研究等の角度から防災の最新の研究成果について発表がありました。今後の共同研究につながることを期待したいです。

タイムスケジュール

開会の辞;13:00~13:10(減災復興政策研究科長・教授 永野康行)
学生の部;13:10~15:10 発表20分、質疑応答10分
13:10~13:40 減災復興政策研究科博士前期課程2年 北浦敬吾
「神戸市における都市開発の変遷による土砂災害リスクと影響エリアの特性に関する研究」
13:40~14:10 明石高専専攻科AC専攻(1年C系) 藤原太輝
「木杭列水制による河川合流部における河床変動制御に関する研究」
14:10~14:40 減災復興政策研究科博士前期課程2年 佐藤敬生
「事前復興対策としての二地域居住政策の可能性に関する研究」
14:40~15:00 明石高専建築学科(5年)吉川 優(中川肇 教授 代理発表)
        「GISを活用した避難所ごとの物資支援優先度予測」

休憩 10分

教員の部;15:10~16:30 発表15分、質疑応答5分
15:10~15:30 減災復興政策研究科災害科学領域・准教授 谷口博
「気象の数値シミュレーションによる災害予測可能性評価」
15:30~15:50 明石高専電気情報工学科・准教授 土田隼之
「航空写真と地理空間情報に基づく深層学習による橋梁検出に向けた
基礎的研究」
15:50~16:10 減災復興政策研究科災害科学領域・准教授 平井敬
「減災復興学に資する地震災害の包括的理解を目指して」
16:10~16:30 明石高専研究主事・専攻科長・教授
「物性理論研究の脱炭素・資源循環社会実現への貢献」
閉会の辞:16:30~16:35(明石高専建築学科教授 中川肇)

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