兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科(研究科長: 永野康行)と 国立
研究開発法人防災科学技術研究所災害過程研究部門(部門長: 永松伸吾)
は連携協定を締結しました。
兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科は、阪神・淡路大震災等の教訓を踏まえ、
減災復興学の究明を目指した「災害科学」「減災コミュニケーション」「減災
復興ガバナンス」の3つの領域からなる教育研究を推進しています。
国立研究開発法人防災科学技術研究所災害過程研究部門では、災害過程の科学
的解明と持続的なレジリエンス向上方策および総合知による応急対応DX
の推進研究の中で「災害過程」「防災基礎力の向上」「応急対応DX」「レジリ
エンスファイナンス」の4点を中心とした研究開発に取り組んでいます。
この度、双方の持つ知見、学理を融合し、それぞれの現場、立場においての活
動を連携させることで、減災復興学および災害過程分野の深化と発展を促すとと
もに、レジリエントな地域社会づくりのための防災・減災・復興を支える地域の
共創基盤の構築に向けて、双方が協働で取り組むことを狙いとして、連携協定を
締結しました。
防災科学技術研究所ホームページにおける情報は以下です。
https://www.bosai.go.jp/info/press/2022/20230323.html