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本研究科博士後期課程の安藤ゆかりさんが地域安全学会・論文奨励賞に選定されました

2025/10/26

10月25日～26日に開催されたた第 57 回地域安全学会研究発表会（秋季）において、本研究科博士後期課程の安藤ゆかりさんが、論文奨励賞に選定されました。

論文奨励賞に選ばれた論文「地震における『家具転』由来の死者数とその傾向：阪神・淡路大震災から30年間の事例分析」は、地震災害における家具や落下物による死者発生の特徴や課題を分析したものです。
論文では、家具や落下物によって震度5弱や5強の揺れでも死者が発生していること、30〜50代の死者が多いこと、本等の落下による死者が多いことなど、建物被害による死者とは異なる傾向が明らかとなり、今後の防災対策にも役立つ論文として評価されました。

なお表彰式は、2026年5月に開催される地域安全学会研究発表会（春季）にて開催されます。